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SIP第3期「統合型ヘルスケアシステムの構築」2023年度公開シンポジウム
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「統合型ヘルスケアシステムの構築」2023年度公開シンポジウムを、2024年3月22日(金)に開催しました。当日の動画およびプログラムは、下記よりご覧いただけます。ご参加いただいた皆様やご参加が叶わなかった皆様にも、是非ともご視聴いただけますと幸いです。
SIP第3期の初年度である今年度のシンポジウムでは、当プロジェクトについての概要紹介や、具体的な研究内容や研究開始後の進捗状況を発表しました。また、アカデミア・行政・企業等の関係者をお招きして、最新の医療情報技術や政策動向をご紹介するとともに、本課題で研究開発する技術の社会実装推進に向けた方向性等についてパネルディスカッションを行いました。
会場の様子
会場のTKPガーデンシティPREMIUM京橋とZoomによるライブ配信のハイブリッドで開催し、600名を超える皆様にご参加いただきました。厚く御礼申し上げます。
プログラム(画像をクリックするとPDFが表示されます)ご参考情報
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)とは
内閣府に設置された総合科学技術・イノベーション会議(CSTI) が司令塔機能を発揮して、府省の枠や旧来の分野を超えたマネジメントにより、科学技術イノベーション実現のために創設した国家プロジェクトです。真に重要な社会的課題や、日本経済再生に寄与できるような世界を先導する課題に取り組んでいます。各課題を強力にリードするプログラムディレクター(PD)を中心に産学官連携を図り、基礎研究から実用化・事業化、すなわち社会実装までを見据えて一気通貫で研究開発を推進しています。
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/index.html
「統合型ヘルスケアシステムの構築」とは
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期の課題の一つで、医療デジタルツインの実装により医療・ヘルスケアにおける「知識発見」と「医療提供」の循環が自律的に促進され、医療の質向上、健康寿命延伸、医療産業振興、持続可能な医療制度に活用されることを目指しています。そのために、医療デジタルツインに必要な「技術開発」と医療デジタルツインを活用した医療・ヘルスケア課題のソリューションの「事業」化に取り組みます。
※デジタルツインとは、現実世界(物理空間)の情報をデジタル化し、仮想空間(デジタル空間)上に再現したモデルを構築し、現実に近いシミュレーションを行い、社会にフィードバックする仕組みのことです。